コマンドプロンプトで、プログラムの出力結果を保存する方法


コマンドプロンプトで出力した結果が分かったけど、「出力結果を何回もコピペしたりするのが面倒くさい」って思う人に是非読んでもらいたい記事です。

コマンドプロンプト出力した結果をテキストファイルに記述する方法はいくらかあるのですが、その中からとっつきやすいものから順に紹介していきます。

まず適当なプログラミンファイルを作成します。これを読んでくれている読者層がPythonを使用率が高いと予測してPythonで書いてみます。(コマンドプロンプトで実行可能な言語なら、どんな言語でも適応できます。)

プログラミングの例↓

Prime.py
#1から100までの素数を出力するよ!
from math import sqrt
#素数を判定する関数 素数なら1、素数でなければ0を戻り値とする。
def Prime(num):
    if num == 1:
        return 0
    for i in range(2,int(sqrt(num))+1):
        if num%i == 0:
                return 0
    return 1

#1から100までの素数を出力
for j in range(1,101):
    if Prime(j) == 1:
        print(j)


素数判定の参考文献
素数判定いろいろ - シンプルな判定と、素数の分布
https://qiita.com/srtk86/items/874639e361917e5016d4

出力結果はこんな感じで~

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1から100までの素数の出力結果を表示することができました。

この出力結果をテキストに書き込む場合は以下の事をコマンドを入力します。

python Prime.py > result.txt

ここでコマンド「Python」は拡張子.pyのPythonで記述されているファイルをコンパイルするときに使われるコマンドです。他に言語をコンパイルしたいときは各自固有のコマンドを入力します。javac php etcなど

第一引数のPrime.pyはコンパイルしたいファイル名を入力します。結果をテキストファイルに出力したいプログラムファイルを入力。

そして 空白を開けたあとに ">" を入れて「"出力したいテキスト名.txt"」を入力します。
このコマンドを実行すると同ディレクトリ内に入力したファイル名のテキストファイルが生成されています。中身を見てみましょうコマンドプロンプトでテキスト名を入力するとそのテキストが開けます。

result.txt

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このように出力結果をテキストファイルに書き込むことができました!!