unsetの説明

unset
(PHP 4, PHP 5)
unset-指定した変数を解放します
説明¶
void
unset (
mixed $var [,
mixed $... ] )
unset()指定した変数を破棄します.
unset()の関数での動作は、破棄する変数のタイプによって異なります.
関数内のunset()がグローバル変数である場合、ローカル変数は破棄され、呼び出し環境内の変数はunset()を呼び出す前と同じ値を維持します. <?php
function destroy_foo() {
    global $foo;
    unset($foo);
}

$foo = 'bar';
destroy_foo();
echo $foo;
?>
以上のルーチンが出力します.

bar

関数内のunset()グローバル変数を使用する場合は、$GLOBALS配列を使用して実装します. <?php
function foo() 
{
    unset($GLOBALS['bar']);
}

$bar = "something";
foo();
?>
関数内のunset()が参照によって渡される変数である場合、ローカル変数は破棄され、呼び出し環境内の変数はunset()を呼び出す前と同じ値を維持します. <?php
function foo(&$bar) {
    unset($bar);
    $bar = "blah";
}

$bar = 'something';
echo "$bar
";

foo($bar);
echo "$bar
";
?>
以上のルーチンが出力します.

something

something

関数内のunset()静的変数の場合、関数内の静的変数は破棄されます.ただし、この関数を再度呼び出すと、この静的変数は最後に破棄される前の値に復元されます. <?php
function foo()
{
    static $bar;
    $bar++;
    echo "Before unset: $bar, ";
    unset($bar);
    $bar = 23;
    echo "after unset: $bar
";
}

foo();
foo();
foo();
?>
以上のルーチンが出力します.

Before unset: 1, after unset: 23

Before unset: 2, after unset: 23

Before unset: 3, after unset: 23

パラメータ¶var
破棄する変数....
その他の変数......
戻り値¶
戻り値がありません.
更新ログ¶
バージョン#バージョン#
説明
4.0.1
複数のパラメータのサポートが追加されました.
例¶
Example#1 unset()の例 <?php
// 
unset ($foo);

// 
unset ($bar['quux']);

// 
unset($foo1, $foo2, $foo3);
?>
Example#2使用(unset)タイプ強制変換
(unset)タイプの強制変換は、関数unset()としばしば困惑する.整合性のために、(unset)はNULLタイプとしての強制変換である.変数のタイプは変わりません. <?php
$name = 'Felipe';

var_dump((unset) $name);
var_dump($name);
?>
以上のルーチンが出力します.

NULL

string(6) "Felipe"

注記¶
Note:関数ではなく言語コンストラクタなので、かへんかんすうで呼び出すことはできません.
Note:
It is possible to unset even object properties visible in current context.
Note:
PHP 5の前にオブジェクトに$thisを破棄することはできません.
Note:
unset()がアクセスできないオブジェクト属性の場合、__unset()が定義されている場合、このリロードメソッドが呼び出されます.
参照¶
isset()-変数がに設定かどうかを検出する.
empty()-変数が空のであるかどうかを確認します.
__unset()
array_splice()-配列の一部を除去し、の代わりに他の値を使用する.