英語のみでプログラミングを学習(途中経過)


英語のみでプログラミングを学習(途中経過)

 現在、都内で英語のみの環境でプログライングを学習しているko5ukeです。今回は私が英語でプログラミングを学習を始めた経緯と学習して感じたことを共有したいと思います。ちなみに、現在、私は六本木にキャンパスを構えいてるコードクリサリスのプログラミングブートキャンプに参加しています。

コードクリサリス(Code Chrysalis)とは

 現在、コードクリサリスのブートキャンプに参加していますが、コードクリサリスには主に2つのコースがあります。12週間フルタイムでプログラミングを学習するイマーシブコースと5週間パートタイムでプログラミングを学習するファンデーションズコースがあり、私はファンデーションズコースに参加しています。
 現在、都内には様々プログラミングを学べる環境はありますが、コードクリサリスでは英語でプログラミングを学べる環境を提供していて、ただ単にプログラミングを学ぶのではなく、ソフトスキルを取得することも大切にしています。詳しくはコードクリサリスのホームページをご覧ください。(Code Chrysalis)
 そこで、まずはなぜ私が英語でプログラミングを学ぼうと思ったのか共有したいと思います。

英語でプログラミングを学ぼうと思った経緯

 コードクリサリスで教えるプログライング言語はJavaScriptですが、実を言うと、私はRailsエンジニアで、Rubyを主言語としています。それでも、なぜわざわざわ英語でプログラミングを学ぶのかと言うと主に3つの理由があります。

  1. 開発で使用する技術の99%は海外で開発されている
  2. 国内の多くの企業で外国人を雇っている
  3. エンジニアは世界的な職種

1. 開発で使用する技術の99%は海外で開発されている

 極めて当たり前のことを書いていますが、まずは「1. 開発で使用する技術の99%は海外で開発されている」、エンジニアとして働かれている方であればわかると思いますが、開発で使用する技術の多くが海外性です。つまり、海外で開発されていると言うことは英語で仕様書が作られています。日本語訳がないわけではないですが、和訳のニュアンスが微妙に違ったり、和訳された物が出たときには若干時代遅れだったり、、、現代では流行り廃りのサイクルは早いもので、英語でダイレクトに情報が取得できることのメリットは大きい。だから私は英語でプログラミングを学習しています。

2. 国内の多くの企業で外国人を雇っている

 次に「2. 国内の多くの企業で外国人を雇っている」、昨年都内に引っ越してきて感じたことですが、東京には外国人が多い!!正直予想以上に外国人が多いです。また、エンジニア界隈に限って言えば、更に外国人の割合は増えるでしょう。現在IT人材不足から、日系企業でも多くの外国人を採用しているように思えます。
 エンジニアにとって、技術力はもちろんですが、私は技術以外の部分、コミュニケーション能力や提案力などもエンジニアには必要だと思います。特にコミュニケーション能力はどこの職場でも必要になると思っていて、開発はチームで行われるものなので、開発の進捗具合、サービスの良し悪しもチームの総合力が問われるわけです。今後更に日本国内のIT人材の外国人の割合は多くなると思いますので、英語がコミュニケーションを取れて損はないと思います。

3. エンジニアは世界的な職種

 そして、「3. エンジニアは世界的な職種」、先ほどの内容と被るところがありますが、英語ができることで自分の可能性が広がると考えています。日本国内だけでなく、世界的に見てもIT人材は不足しているので、それなりの技術力と英語力があれば、海外で活躍することも出来ます。私自身今すぐ海外で活躍したいとは考えていませんが、チャンスがあれば挑戦することも視野に入れています。そのためにも日頃から英語のある環境に身を置くことは重要だと思います。
 少し長くなりましたが、続いて英語でプログラミングを学んだ(途中経過)感想を書いていきます。

英語でプログラミングを学んだ感想

 ここからが今回のメインになります。現在、英語でプログラミングを学び始めて2週間を終えようとしているところですが、率直な感想を書きます。

1. 英語に対する抵抗感が少なくなった

 まず、はじめに感じたことですが、英語に対する抵抗感が少なくなったように思います。元々、少しずつ英語学習を続けていた私ですが、それでも英語で技術書を読むとなると、以前は辛い、グーグル翻訳に頼る、また途中で読むことをやめることもありました。しかし、最近は英語で技術書を読むことに対する抵抗感が薄れてきました。元々英語で学習していた内容がプログラミング向けのものではなかったこともあり、最近はプログラミングで使用される単語にも慣れてきました。まだ2週間しか経過していませんが、既に英語でプログラミングを学んで良かったと思っています。

2. 英語でコミュケーションをとることが楽しい

 これはブートキャンプに通っているメリットになりますが、コードクリサリスの学習ではソフトスキルも大切にしているため、レッスンの中で、隣の人と意見を交わし、どのようにコーディングするか話し合う機会があります。もちろん、英語でのレッスンのため、自分の意見も英語で伝えなければなりません。正直、初日の私の英語は酷かったと思います。普段から英語で会話をしていればいいのですが、開発に関わることを英語で話すことがほとんどないので、まず単語が出てこない。しかし、回数を重ねるごとに自分が話せる単語数も増え、英語で物事を伝えることが楽しくなりました。
 ただし、今でも苦労はします。単語もすぐ出てきませんし、わからない単語もまだまだ多いです。特に、相手が話している内容を理解するためには、相手が話している内容を自分で話せるレベルにならなければ聞き取れないと思っているので、ここは毎日トレーニングするしかないと思っています。そのため、私は毎日英語でプログラムを伝える練習をしています。簡単な英作文を書いて、それを読み返しています。

3. コードを読む速度が早くなる

 単純なことですが、プログラミング言語は英語ベースで作られているので、コードを読むスピードが若干ですが早くなったように思います。今のところ大きなメリットだと感じることはないですが、確かにコードを読むスピードは早くなったと思います。

4. 英語力の無さを実感

 私のクラスは英語で行われるため、クラスメイトの多くが外国人です。もちろん私以外にも日本人はいますが、皆さん英語が上手です。おそらく私が一番英語力がないでしょう。そのため、コードクリサリスに通うたびに英語力の無さを実感します。資料を読む際はマイペースに進めることが出来ますし、学習内容も復習しているため、授業内容がわからないと言うことはありません。
 ただし、コーディングについて質問した際は別で、相手が何を話しているか予想が立たないため、100%内容を理解しているかと言うとそうではありません。そのため、ここは慣れていくしかないように思えます。調べられることは調べて、わからないことは素直に質問する。これにつきますね。

以上で、今回の記事は終了にしますが、5週間経過後の感想も投稿したいと思います。それではまた。