Rがどこのディレクトリを見に行っているか確認する
環境・補足事項
- RStudio Version 1.3.1093
- Mac Mojave バージョン10.14.6
動作確認済み。
シチュエーション
エクセルファイルを読むパッケージをインストール。
エクセルファイルを読みに行きたいが、どこのディレクトリを読んでいるのかよくわかってない。
適当に書いてみると当然エラー文。
install.packages('openxlsx')
library(openxlsx)
phys <-read.xlsx('sampledata2.xlsx')
エラー文
read.xlsx.default("sampledata2.xlsx") でエラー: File does not exist.
私「まあそう出ますよね。」
対処方法
getwd()
上記により、Rが読みに行っているデフォルトのディレクトリが出てくる。
私の場合はDesktopディレクトリの下に該当ファイルを配置していた。
よって、下記のように書くことで解決した。
phys <-read.xlsx('Desktop/sampledata2.xlsx')
ちなみに、基本読み込むディレクトリを一箇所に決め打ちしたなら
(例えば、Desktop/forRstduyData/ のようにデスクトップディレクトリにR用のものを用意したとか)
下記のようにして読み込むディレクトリを変更することも可能。
setwd('Desktop/forRstudyData')
デフォルトディレクトリに戻したいならば、
setwd('デフォルトディレクトリを確認した時のパス')
とすれば良い。
追記
後述するテキストでは面倒臭くなる。
データの読み込み方として、
①エクセルファイルでコピー
②下記を打って内容を読み取り
scan('clipboard')
とあるが、これはウィンドウズ専用。
macでは
read.table(pipe("pbpaste"))
とすることで解決。
最後に
「Rで学ぶ確率統計学」という書籍で勉強している。
微積分と統計学の基本的な教科書を読んで式に慣れたら取り組むと面白い教科書かと思う。
データを活用することを想定した時、疑問に思っていたことが氷解していく感覚を得られたため、オススメしたい逸品である。
参考資料
Author And Source
この問題について(Rがどこのディレクトリを見に行っているか確認する), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/econbusi/items/fcbbbab5236fe9ea1c11著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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