Dockerやりたい!と思ったらプロキシにボコボコにされた。


0.なぜDocker?

興味はあったのですが、なかなか手が出せていませんでした。
そんななか社内で検証をやってみる機会があったので今回学んだ内容を備忘録にしておこうと思います。
まあ、ほとんどの失敗が社内Proxyの壁なんですけどね… 

1.まずはサクっとDockerインストールのつもりが…

こちら2つを参考にさせていただきました。
Docker入門(第二回)~Dockerセットアップ、コンテナ起動~
Docker超入門①〜Dockerってなに?〜【初心者向け】

社内プロキシがあることは知っていたのでdockerのインストールは
yum.confに情報を記載してインストールに成功していました。

ですが、docker pullにはdockerのプロキシ認証設定が必要らしく、
こちら を参考に/etc/systemd/system/docker.service.dに認証情報を記入
おかげさまで無事docker pullできました。

2.Dockerfileにも必要!proxy設定

dockerfileを作成していて、さあ、buildしようと思ったら盛大にエラーが発生。
そんな時にはdockerfile自体にproxy設定をしておかなければいけないみたいです。
参考は(https://maku77.github.io/docker/proxy.html)

qiita.rb
ENV http_proxy http://proxy.example.com:8888/

(ずっと RUN export http_proxy http://proxy.example.com:8888/ とかふざけたことしていたから繋がらなかった…)
ちゃんとRUNやENVといったDockerfileの書き方も学んでおくべきでした。

3.さあ、立ち上がったサーバをブラウザから確認しよう!と思ったら

データサイエンスのためのPython入門①〜DockerでJupyter Labを使う〜
dockerfileの練習にこちらを参考にさせて頂いていたのですが、localhost:8888につながらない。
dockerfileの社内proxyは通ったし、docker statusで調べてみてもサーバは動いている。
はい?ってなりましたが、よくよく考えると私、VMware ESXiで仮想マシンを立てて動かしていたのです。
なのでlocalhostを自分の仮想マシンのIPアドレスにしなければいけませんでした。
参考は[https://ichizaki.com/en/81/]

4.やってみて

社内proxyがあったり、仮想マシンだったり、環境が違えば参考通りにいかないものです。
それでこそ成長できると信じて社内検証がんばります!
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