Raspberry Pi Zero W で Google Homeに喋らせる


普段はGHKitを使ってGoogle Homeへのプッシュを行っているのですが、先日、Raspberry Pi Zero Wを手に入れたので、以下の記事を参考に自前で作ってみようと思い立ちました。

が、結構躓いたので、自分への覚書としてまとめておきます。

使ったもの

  • Raspberry Pi Zero W
  • raspbian strech 2018-11-13

躓いたこと

api-server.jsが起動後、リクエストを受けると落ちる

いろいろ試していたので詳細はもう覚えてませんが、リクエストを受けると、ライブラリが見つからない、というエラーで落ちてしまいました。そのライブラリがインストールされているにもかかわらず、です。

原因がわからなかったのですが、nodeとnpmはraspbianのパッケージは使わずに、nodebrewで、node-8.11.4&npm-5.6.0をインストールしてそっちでnpm installしなおしました。

docker-composeがビルドできない

以下を参考に試してみたのですが、docker buildでコケる。いろいろ試してみたのだけど、どうしても解決できず。環境依存な感じもするし、本来の目的とは違うのでここに時間もかけてられない、ということで、諦めて手動で構築しました。

firestore.jsが起動しない

illigal instructionとなって起動しませんでした。以下を参考にgrpcをnpm rebuildすることで解決しました。

感想

Raspberry Pi Zero W って、Raspberry Pi 3が単に小さくなっただけのものでしょ?ぐらいに思っていたので、こんなに躓くとは思ってませんでした。環境的にそもそも違うってことですね(当たり前)。まあとりあえず動いたので良しとします、VoiceTextの声も自然でいい感じです。