Windows 10 May 2019 Update(1903)日本語IMEを起動するとシステムが停止する


どうやら未発見らのエラーらしい

「Windows 10 May 2019 Update」には既知の不具合が12件 ~手動更新には十分注意
自動配信を待つのがおすすめ
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1186179.html
2019.06.21
Microsoft、Windows 10 May 2019 UpdateにアップグレードできないPCに通知を表示
https://www.softantenna.com/wp/windows/windows-10-version-1903-manual-widnows-update-for-all-users/

Firefoxのアドイン/プラグインのバグかもしれない

複数あるので、どれかわかりません。アドインも一つ一つ上げても意味がないしなあ。それに商売道具は秘密ですわ。しかし自作のプラグインとかはないです。アク   かマカ   か。広    か。リフレッシュしたとき立ち上がったやつ?

再現のしかた

この時外付けHDDがついています。
Windowsをアップグレードします。
この時一度失敗します(しなくてもいいと思うけど)
失敗したあとにもう一度アップグレードします。
今度は成功します。
Firefoxを立ち上げてQiitaの原稿を書こうとします。
システムが停止し、電源スィッチを強制切断しないと全く動きません。
またかりにFirefoxを終了しても、ファイルを移動させたり、ファイルを移動させて、ファイル名を日本語入力にしようとしてIMEを立ち上げると、システムが終了します。

修復方法

回復できない場合のプランBを用意します

まずお金を用意します。
次に32GBのUSBと1TB以上のハードディスク、プリンターのインクとプリンター用紙A4と、新しいPCを買います。
これは半分本当です。だいたいエラーが出てきたら買い替え時なので。
PCは無理でも2つは用意します。自分は粗悪品なのでまた買えますが、同じものを買うのはそれでもつらいです。
しかし、もう一つの理由は業務が集中しているときに起きるからです。危なくて仕方ないわけです。

これについてのマニュアルはいっぱいありますが、下のリンク先がわかりやすい印象です。
少なくとも自分がごちゃごちゃ書くよりはるかにわかりやすいです。これ作るのはすごく大変です。一つ一つスクリーンショットをとるなんて。印刷すると40ページ以上になります。しかし20ページくらいは印刷しましょう(落ちて読めない)。
次に、CドライブをIMEやFireFoxを立ち上げずできる限り削除します。
容量の20%、または20GB以上あけてください。
おそらく20GBがカギのようです。
これは起動USBをつくる時間がかかるためです。少なくともまず回復メディアの準備に1時間、そこからUSBを作成するのに7時間以上かかります。これが20GB以下だととんでもない時間がかかるようです。(途中から加速したので、どうもCドライブの空きは重要みたいです。。
けちって16GBにしないでください。回復メディアの準備ができて32gbという指示を無視して16gbを入れるとクリーンにしてだまって終了します。
また回復USBの間にはなにもしない方がよいので、容量を開けるのは回復メディアの準備時までにやります。

Drop Onedriveがゾンビのように復活して容量を食うのに注意

とくにOneDriveはドキュメントフォルダの顔をしています。せっかく容量を開けてもまた戻ります。立ち上げないようにしましょう

スケジュールシャットダウン、メール送信をタスクスケジューラから落とす

定期的に動くようにしていると作成している間に作動して妨害します。無慈悲な無効化を行いましょう。

マニュアルはこちらです

https://www.pasoble.jp/windows/10/clean-install.html
これにしたがって起動USBの作成と、イメージバックアップをします。
だいたいこの時点で24時間があっさり経過します。

そしてここまで終わった時点でFirefoxをリフレッシュ起動します。

もしこれでだめだったら、プランAに移行します。

ここからUSBで初期化し、新しいバージョンをいれて、イメージを戻すという作業になります。
おそらくここでもっと時間がかかります。

最初からプランBが早いかも

まあそういうことです。

原因

マイクロソフト社ではこの問題の原因をわかるはずがありません。多分プラグインがコンフリクトしているのでしょう。自分もこれを偶然発見したので。
しかしシステムが落ちるというのが謎です。

Additional

Error occured again!

続報

このあとさらにタスクマネージャーを解析すると、Windowsのエラー報告システムが立ち上がっていることが確認できました。
今回の最大の犯人はフリー版のマカフィーウェブアドバイザーです。
これを入れていないと、おすすめをしているのですが、実は裏でそのメッセージを頻繁に起動に失敗しており、1日で数百回起動に失敗していました。

これとバージョンアップしたWindowsの負荷がファイヤーフォックスでIMEを立ち上げた瞬間にエラー報告が連続していたシステムが限界を迎えシステムが停止する。これが今回の現象の結論です。

また、仮にこれをブラウザに組み込んでも何らかのタイミングでFirefoxは外れてしまい、その場合またメッセージを起動するために失敗し続ける。という挙動を示します。
これとフリー版のマカフィーのインターネットセキュリティはアプリの削除で削除できますので、有償版をいれて削除しましょう。