Google Chrome拡張機能をMicrosoft Edge用に書き換えるときの問題点について
Google Chrome拡張機能をMicrosoft Edge用に書き換えるときの問題点について
内容
開発したGoogle Chrome拡張機能をMicrosoft Edge用に新しく書き換える際に扱いに困ったことがいくらかあったのでそのエラーに対する解決策をまとめました。
問題点1: manifest.jsonに author を明記する必要がある
Google Chromeの拡張機能では author(著者)を明記しなくてもエラーは発生しません。しかし、Microsoft Edgeの場合は authorを明記しないと次のようなエラーが発生しました。
Manifest parsing error: Missing 'author' field.
Microsoft Edgeの拡張機能の場合、拡張機能の名前の下に開発者名を表示させなければならないようでこのエラーが発生します。
authorについてはnameやversionなどと同様、
"author": "ここに名前",
の形式で当てはめることができました。
問題点2: Microsoft Edge でのみ発生する文字化けがある
css等で見た目を変更する際に、テキストをはめ込むことがあると思います。私もcssでp要素の前にテキストをはめ込んでみました。
その結果、Chromeでは問題なく表示されるものでもMicrosoft Edgeではなぜか文字化けが起こってしまいました。
原因を調査しこちらの記事にたどり着きました
Microsoft Edgeでjavascript,cssファイルが文字化けする
https://qiita.com/kazu22002/items/510a3e15e5217f68562b
このエラーについての直接的な解決方法は恐らく不明でデベロッパー側でどうにか対処するしかなさそうです。
まとめ
案の定、Microsoft Edgeでの拡張機能の開発はGoogle Chromeに比べかなりややこしい部分が多いのが大きな印象でした。
ブラウザのシェアについてもChromeが圧倒的に割合が高いのでわざわざChromeの拡張機能をMicrosoft Edgeに新しく書き換える必要あまりないのかと個人的に思います。
参考記事
Author And Source
この問題について(Google Chrome拡張機能をMicrosoft Edge用に書き換えるときの問題点について), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/peckpeck/items/9d1b5d0efd39747993a7著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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