Chrome Extensionのバージョンアップしたらリジェクトされたため対応した話


リジェクト内容

久しぶりにChrome Extensionをバージョンアップして申請したらリジェクトされてしまいました。
メールに書いてあった理由は以下の通り。

「ストアでのスパム行為と掲載順位」
アイテムの一部の説明フィールド、アイコン、スクリーンショットが提供されていないため、不審なアイテムと判断されています。

あるときから審査が厳しくなったためコード直してそのままでは審査に通らなくなることがあるそうです。

対応内容

  • アイテムの一部の説明フィールド
  • アイコン
  • スクリーンショット

の中でどれか1つでもが審査基準に満たしていないと上記のリジェクト内容になるみたいです。
これでは、何がどう満たせていないのか分かりにくい……。

同リジェクト内容の記事 Chrome拡張の審査がリジェクトされてから通るまで - Qiita を見たのですが、
私の場合は、スクリーンショットも貼ってあり、説明も記載していました。

ということで、アイコンがどうやら怪しそうです。

リジェクトを受ける前は、128 x 128のアイコンしか用意していませんでした。
そこで、アイコンサイズの種類、16 x 16と48 x 48を増やしました。

manifest.json
    "icons": {
        "16": "img/icon16.png",
        "48": "img/icon48.png",
        "128": "img/icon128.png"
    }

上記の変更のみで再度申請したら無事、審査に通過してバージョンアップに成功していました!

まとめ

アイコンは、128 x 128と48 x 48と16 x 16の3種類用意しておこう。
因みに128 x 128はインストール時とChromeウェブストアで使用されて、48 x 48は拡張機能管理ページで、16 x 16はその管理ページのファビコンとして使われます。

128 x 128は提供するのは必須だったのでそれだけしか作っていなかったのですが、16 x 16と48 x 48も必須になっていたとは。
Manifest - Icons - Google Chrome に書いておいてほしい……。


因みに作成したChrome Extensionは、Markdown Links Createrというものです。
タブにあるブラウザをまとめてMarkDownのリンクしたりできます。
単純な機能しかないですが興味のある方はどうぞ(宣伝)